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2012.12.12

伊勢と熊野秘境めぐり~

9~12日の二泊三日で紀州方面へパック旅行。
行きは新幹線(こだまのグリーン車)で「名古屋」、そして近鉄特急で「宇治山田」到着。ここから観光バスに乗り換え、まずは伊勢神宮外宮へ。

実は、伊勢志摩、勝浦へは2度目の旅。前回行った時は、往路飛行機・帰路新幹線で現地はレンタカーで周遊だったが、台風接近で、那智の滝など、雨が強くて下車観光を断念したので、それのやり直し旅。
その時は、チョウナンは別に住んでいたし、もう家族旅行は卒業していたのでジナンのみ一緒だった。今回は、ジナンはお留守番。

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添乗員さんにいただいた地図のコピーより
1日目ピンクのマーカー
伊勢神宮 外宮、内宮参拝。おかげ横丁観光

2日目黄色のマーカー
瀞峡、熊野速玉神社、熊野那智神社参拝、那智の滝。熊野古道歩く。

3日目オレンジマーカー
熊野本社参拝。谷瀬のつり橋。高野山奥の院参拝。

その日の目玉写真をご紹介~

1日目
お伊勢参りは、外宮から内宮へお参りするのが正式な順番だとのことで、外宮・内宮と参拝。伊勢神宮は、来年の平成25年に、20年に一度の式年遷宮を迎えるので、その準備が進められていた。木の塀の中、白いシートに覆われて新宮を建設中。
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内宮の正殿はもちろん、外宮など関連するすべてが新宮になる。20年に一度必ずなので敷地が2か所隣り合ってあって、その2つを交互に使う。
今回は第62回の式年遷宮、中断したこともあったが1300年にわたって脈々と続けられてきた希少な祭事だそう。
神宮の近くでは、ほとんどが撮影禁止。

お楽しみのおかげ横丁へ。年末とはいえ日曜日なので、結構な人出。すごいなぁ~~。
「赤福」の期間限定おぜんざいをいただく。
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宿泊は、伊勢ロイヤルホテル

2日目
伊勢から熊野へ。途中国道42号線沿い
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天然記念物「獅子岩」。バスの中から撮影。
よく撮れた~~。これ1枚っきりの撮影。

(この間、バス移動。下は同じような岩の写真でも、場所は離れている)

秘境「瀞峡」にてジェット船にて観光。熊野川支流の北山川。
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雪もちらつく中、乗船。川の浅いところも跳ねるように滑るように進む船。
切り立った崖、岩が勇壮。何かに似ていると見立てて名前がついている。
ここにも獅子岩
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でも、これは角度が悪く、そうは見えないのが残念。

その後、国道168号線を下って熊野速玉神社
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熊野那智大社参拝
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青岸渡寺参拝後

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那智青岸渡寺の三重の塔と那智の滝を望む。

昨日の雪が少々残っていた。作者不明のかわいい雪だるま。Kisyu_7081
ちっこいよ。高さ15cm~18cmくらいだった。

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熊野古道、大門坂を少し歩く。夫婦杉、樹齢六〇〇年とか。
宿泊、ホテル浦島(かけ流し方式)

3日目
熊野本宮大社
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これで、熊野三山すべてをお参り。

サッカーのユニホームでおなじみの「八咫烏」はここが源。
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参道の階段にどんぐりコロコロならぬ、ぎっしり。
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参道下のお参り餅を売っている店舗が仮設で、前年の台風被害の様子が分かる看板があった。
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バスの走行中、川のいたるところに被害の爪痕を見ることができたが、これを見て被害の大きさを改めて知る。

細い国道168号線を上がって秘境「谷瀬のつり橋」へ
ここへ至る途中は十津川村の絶景を眺めながら。
生活に使っている吊り橋としては日本一。長さ298mで川から高さ50mのところに架かる。Kisyu_7197
下は熊野川、支流、北山川

揺れて怖いけれど、とりあえず体験。
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この後、雪の高野山奥の院へ
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高野山ガイドの方を先頭に参詣へ。この時、雪が降り始めた。
昨日は結構、降り、この時期に降るのは例年より早いとのこと。

有名企業、歴史上の人物の慰霊塔、またはお墓が建立されている。今まで体験したことのない雰囲気。異次元に迷い込んだような・・・・霊場であることを再認識する。

弘法大師の御廟への橋。御廟の橋。この先は撮影、私語禁止。厳かにお参りさせていただく。
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御廟の参詣を終えると雪はやみ、日が差し始めていた。Kisyu_7236
行きは、木立の向こうの参道を歩いた。

こうやくんをみつけたので・・・
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ここで、参拝、観光を終えて、新大阪を目指してバスは進んだ。
新大阪から新幹線にて帰路についた。

途中、雪は多少降ったものの、また、また、お天気に恵まれた旅だった。
やり直し旅としては上々だった。

さて、年末。明日からお掃除などやらなきゃな~。

☆★☆
2004年8月、前回の旅で一番の、家族の中でも一生忘れらない旅の記録。
当時のネットでの日記帳を「続きを読む」に転載。

=====

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2004年8月の旅行 ネットの日記より転載

===ここから

勝浦のホテル浦島を出る時、まだ雨は降っていなかったので一安心。
と思っていたら、これから向かう志摩方面への道路、国道42号線の一部が通行止めになっているらしい。

「えっ、この旅行の第一目的は志摩観光ホテルの食事!
志摩へは何がなんでも、行かねばならないぃ~」と心で叫んだ。

今、この地点は降っていないのだが、この周辺は高い山が多いので、「山だけに降る」って言うことはよくあることらしい。
だが、はっきりした情報ではないので、とりあえず志摩に向かって走りだした。

途中で立ち寄ったコンビに「42号線が通行止めのため、新聞やおにぎりが届きません」の張り紙がある。
やっぱりか・・・どうしたらいいのか?
どこが通行止めなのか、コンビニのお姉さんに確認すると、「矢の川の周辺」が通行止めだという。

勝浦から、志摩まで、地図で見ると42号線が使えないとなると、どうしたらいいのか、まったくわからなかった。

とりあえず、正確な道路情報と、
志摩に行くためにはどうしたらいいのか、それを決める情報を手に入れなければならない。

一番いいのは、警察だと言うことになった。
コンビニから走ること5分足らずで警察署があった。

警察署には、警察官がお一人だけいらした。
事情を話したら、親切に42号線を走らずに、国道311号線を使う道を教えてくださった。
これを使えば、通行止め区間を回避して志摩に向かえるとのことだった・・・・
だが、「道は細いですよ」と2,3回繰り返された。

本当だった。これが国道?と思う幅の道が時々現れる。
1.5車線。
時々すれ違いの車がある時は、退避場所があるからいいけどね~という感じだ。
ガードレールに、「311」のシールが貼ってある。
なければ、国道とは思えない。
舗装してあっても、山岳道路で道幅が狭いところは、特に。
もう通りたくない度、70%

無事、311号線を走り、矢の川を回避して、尾鷲あたりで42号線に合流した。やった!これで一路志摩だ。
雨もそれほどひどくはない。

レンタカーのナビ任せで、走っていた。
後から考えれば、これが間違いの元だ。
ナビに登録されている道は、古いものである場合が多い。
それに気づいたのは、帰宅してからだった。

42号線から、ナビの案内のまま、国道260号線を進んだ。
ある一箇所、「ここも道でいいの?林道じゃない?」
というところがあった。
右折せず通り過ぎたが、ナビは、右折の林道のような道を指示している。Uターンしてナビの指示に従った。

ぬぁんと、311号線なんて目じゃない、「酷道」だった。
林道に舗装がしてある状態。
道幅も一段と狭く、車一台通るのが精一杯。
それでいて退避場所などない。

むこうから車が来たら、どちらかはバックだ。
それに、右側は崖で、下の方から高い木がそびえて、薄暗く、小降りの雨でもいっそうあたりを暗くしている。
左側は山肌の出た崖で、時々小石が道路に転がっていて、がけ崩れでもしそうな気配もある。木の枝もかなり道路に散って、大雨が降った様子がある。

後部に座っている息子も「まるで、(千と千尋の神隠し)だ~~。
今ここで、崖に落ちたら、僕たち誰にも見つけてもらえなさそう。」とのたまう。
「そんな世界に入り込みそうだよねぇ・・・」(~_~)
思わず携帯の電波を確認する。アンテナマークなし。
「ゆっくりでいいから~」と運転のオットに声をかける。

時々、貼ってある国道シールがむなしい。
「ガードレールがところどころちゃんとあるねぇ」とへんな感心するオット。

こんな道、何で通るんだ?
と思っていたら、なんと今まで通ったことのない細さのトンネル出現!しかも鍵穴のような形だ。
トンネルの向こう側が見えているし、トンネルの距離は短いが、霧に煙っていて、不気味さ倍増。

「なんかこのまま進入したら、すっぽり、この車がはまるんじゃない?」マジでそう言った。
怖かった、こんな怖い思いはしたことがない。
トンネルを抜けたら、違う世界に入ってしまうのではないかと、半分、本気で思った。

「誰か一人、車の中に増えてない?」後から言える冗談だった。
無事、トンネルも通過。

「この道を通って、この旅行一生忘れないよねぇ~」
もう通りたくない度100%

この「酷道」、全距離10キロくらい。
一台の車も後にも先にもいないし、すれ違いもしなかった。
「こんな道を通らないと志摩に行けない?なんかおかしくない?」こんな疑問をもっていた。

帰宅してネットで調べた。

「国道260号」で検索。出てきた!
なんと、あのトンネルの写真まで。
錦峠から、棚橋川あたり、有名な「酷道」だそうではないか。

しかも、2002年夏にそれを回避する新道が出来ているんだそうだ。完成して約2年経っている!

そうだ、ナビだ!
あのナビは古くって、新道が登録されていなかったのだ!

「レンタカーで旅行するからには最新版の地図は持って行くべきだ。
レンタカーのナビに、まかせっきりにしてはいけない。」
この旅で得た貴重な教訓だった。

何事もなく通れたから、
「あの道を、あのトンネルを通れたことは、家族の一生忘れられない思い出になった」
と言えるけれど、後から考えれば、よく無事に通ってきたと思う。
しかも台風の来ている時に。
かなり危険な道だった。もう2度とごめんだ~。

ここまで====


これより
2012年12月12日記載↓

この道、写真を撮る余裕すらなかったのか、写真は残っていない。
でも、後から検索して見つけ出したのは、他の方のサイト。
まさに、このトンネルを通ったのだ、と時々見ている。

興味のある方は検索してください。
「棚橋峠/錦峠 前編」これのトップに出てきます。

勝手にリンクできないので、参考URLは、ttp://www.geocities.jp/wellon2/tohge/tohge_6n/nishiki/nishiki.htm

コピペして頭に h を付けてください。

この道、昨年の台風できっと流されているのではないだろうか。そんな気がする。

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コメント

なるほど・・大変な道だったようですね。
私も以前に道東で秘境と言われるところにチャレンジしたことが。
道が1本道・・それも砂利道・・・車が可哀相だった~
しかもくねくねと曲がりくねって・・・さすがの夫も「嫌だな~もう来たくない」 と・・・
でも、そこにあったペンションはとても素敵だった・・
景色もとても素晴らしく・・心に焼き付けて帰ってきた・・
と・・まぁ~私もスリルを味わったことが・・・
今回は楽しい旅で良かったです~

投稿: miwako | 2012.12.12 16:03

この時期にお天気に恵まれ良い旅になりましたね~
伊勢神宮には真夏に出掛けた事があります。
冬は落ち着いて荘厳な雰囲気満喫出来ますね。
熊野古道 パワースポットですね☆
御利益授かったでしょうか.゚+.(o´∀`o)゚+.゚!

投稿: Naoko | 2012.12.12 19:02

こんばんわ~。

楽しいご旅行だったようで、何よりです!
見覚えのある写真ばかりで、拝見する側も楽しくなりました~。
鬼ケ城の「獅子岩」きれいに撮れていましたね~。
あそこは何度か行きましたよ~。

「瀞峡」のウォータジェット船は、昨年に台風でかなりクローズ状態と聞きましたが、復活していたんですね。
あのあたりは何度もドライブしましたが、何とも雰囲気がいいし、気持ちが安らぐ風景で大好きです。

あそこから、十津川に抜けて、高野山に行かれたのですね~、・・なら、全然お近くをではなかったですね(笑)

でも、勝浦で雪なんて・・・・超超めずらしい!!!
最近と言うか・・・ここ数十年ほとんど記憶にないくらいです。
ある意味、いい時期に行かれましたね~~(笑)

谷瀬の吊橋・・・私も行きましたが、あそこを普通にバイクで走っているのを見た時、驚きました~。

2泊3日で、結構あちこち行かれているのにオドロキ~でした。
でも、いい旅でしたね!

投稿: koru | 2012.12.12 20:35

happy01お~~っ!伊勢神宮経由で熊野ですか
伊勢神宮やったらおらの家から20分くらいで行くど~
外宮は人もまばらやけど内宮はめっちゃ人人人やったやろ~?特におかげ横丁あそこはすごいじょ~~?
いい旅行でしたね!happy01
おらも旅行に行きたいじょ~~!!

投稿: hanahana | 2012.12.13 07:33

miwakoさま~
おかげさまで今回はバス旅行なので、怖い思いをしないですみました。
見知らぬ土地に行くと、怖い思いをすることが多いんですね。スリルを味わうと余計景色も一層きれいに思い出になりますね。happy01

Naokoさま~
そうなんです、冷たい空気が一層張りつめてすがすがしク感じました。冬もいいですね。
熊野古道も、お伊勢さんもパワースポットでは手のひらを広げていっぱいパワーもらってきましたよ。wink
ご利益がいっぱい受けられてたらいいんですが~~。

koruさま~
そうなんですね~。遠いところを通ったんですね。
koruさんには行きなれた、所ばかりでしょう?皆いいところでした。

瀞峡は、船関連の施設が皆流されたとのことでした。
何もないところに板を渡して舟に乗ったんですよ。

勝浦での、雪、雪だるまさんまで写せましたよ~。snow

谷瀬のつり橋は、住民は自転車バイクbicycleで通られるとか。観光客は禁止と注意書きがありましたが、まぁ、怖くて不可能ですよね。
おかげさまで、いい旅でした。いいところでした。

hanahanaさま~~
そうなんですか!そんなにお近かったんですね。
じゃぁ、flair大声で呼べばよかったぁ~~。

内宮、おかげ横丁すごい人出でした~~。full

おかげ様で本当にいい旅でした~~。
hanahanaさまもディスカバージャパンを! って、かなり古いなぁ。smile

投稿: うさぬのや | 2012.12.13 13:34

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